未来の建築家を発掘・一流建築家が審査員! 建築界注目の現役学生の木造住宅設計コンテスト
○受賞者アンケート
①グランプリに参加しようと思ったきっかけ、理由
②プランニングで苦労した点
③プランニングでうまくいった点
④受賞の感想
⑤グランプリ全体の感想(グランプリに参加してよかったことなど)
⑥あなたにとって設計グランプリとは?
○受賞者アンケート
①卒業設計を控え、敷地調査からプランニング、図面・模型作成まで一通り自分の力だけでやり遂げたいと考えたためです。
②直前まで別のコンペを行っていたため、制作期間に2週間しか時間を設けることが出来ず、最も時間をかけたかったプランニングや造形の部分にあまり時間を割くことが出来なかった部分です。
③地元の船橋をテーマとし、利用者と設計者の両方の目線で敷地調査を行ったため、テーマ設定や設計のアイデアの部分には、自分の伝えたいことが反映されていたと思います。
④自分のやりたいことや伝えたい想いが先行してしまい、上手くカタチにし切れなかったにも関わらず、作品について非常に熱心に話を聞いて下さり、このような評価をいただけたことをとても嬉しく思います。
⑤自分の設計の良い部分と足りない部分について理解することが出来た良い学びの場であったと感じています。また中学時代の部活の先輩にも偶然再会することができました!
⑥人の想いや記憶に対してそれを具現化する建築に熱い想いを持った人達が集まりそれを学ぶことで、自分の設計に在るものと欠けているものを整理する場であると考えています。
○受賞者アンケート
①友人が出展すると聞き、自分も出してみようと思いました。
②工房部分の鉄骨造の扱い方とパブリックスペースの設け方です。また、初めの情報収集が想像以上に苦労しました。
③鉄骨と木造の混構造を採用し、パブリックスペースは、簡単な操作で最大限の活かし方ができたと思います。
また、工房と住宅の関係性を自分なりに解釈し、この工房にしかない風景を提案できたのではと思います。
④率直に嬉しかったです。審査員の方とも、自分の作品を通して会話ができて貴重な経験になりました。
⑤ポスターセッションで審査員の方々や他の参加者と意見交換ができてよかったです。
⑥自分の作品を、他の設計者と見つめ直す貴重な機会
○受賞者アンケート
①互いに狭小住宅が好きで設計してみたいなと思ったため参加しました。
②狭小敷地を選定したため、室内を広く感じさせる操作を考えるのに苦労しました。
③敷地と室内環境を活かすようなプランニングにできた点だと思います。
④自分たちが住みたい住宅を設計した上で評価してもらえてうれしく思います。
⑤審査員の方だけでなく他の参加者の方と多く議論することができて貴重な体験でした。
⑥刺激を受ける場
○受賞者アンケート
①授業の一環で参加しました。
②異なる建物を繋げ、どのように使用していくかのプラン構成に苦労しました。
また、それぞれの場所から何が見え何を感じられるのかを追求しながら作業するのがとても大変でした。
③自然に配慮したパッシブ設計や人々の目線から何を感じられるのか配慮できた点です。
④有限会社鳥生工務店様ありがとうございました。これを糧に、これからも頑張ります。
⑤参加している皆さんの熱意あふれる作品をたくさん見れることができ、とても刺激をもらいました。
⑥建築の1番の楽しさを感じることができる場だと思います。
○受賞者アンケート
①私の研究の最終的な目標は、地域に根ざす価値ある民家を登録有形文化財へ登録することです。
登録有形文化財は、所有者の意志でリノベーションなどを行うことができる制度で、保存と活用を一体で行うことができるというメリットがあります。
今回取り上げたK邸は、昨年度(令和5年度)の実測調査を踏まえて登録有形文化財の登録申請へ必要な基礎資料を作成するなど、登録への準備を着々と進めている段階です。
そこで、登録後の活用方法について今回のコンペを通じて自分なりの提案をしてみたいという気持ちを持ったことから参加を決めました。
②約1,200m²ある広大な敷地全てを活用される空間としてプランニングすることに苦労しました。
③従来のKさん(所有者)の別荘としての居住部は残しつつ、新たに郷土史会の方々(管理者)や地域住民(利用者)を引き込んだ新たなゾーニングを導入することで維持・管理といった問題を解決しながら活気ある空間に再構築できたと思います。また、古文書からみられる開放的空間、閉鎖的空間のゾーニングを建物内部だけでなく建物外部の庭まで拡張した上で、交流空間であった縁側を敷地全体へ張り巡らすことで状況に応じて利用者が過ごす場を選ぶことができる空間を作れたと思います。
④グランプリ参加や作品への思いを踏まえて評価していただけたことが非常に嬉しかったです。改めまして、株式会社はなおか様、ありがとうございました。
⑤他大学の学生と交流することでシートや模型表現の新たなヒントを得ることができました。
⑥建物や周辺環境と真摯に向き合って設計する場。
○受賞者アンケート
①これまで学んできた空間の作り方や表現方法を活かし、自分たちの作品を学外に出してみたいと思ったためです。
②職住近接が1つのテーマなので、住宅と工場の機能配置や距離の取り方を何通りも検討しました。
通り土間と休憩所の形態を考える際には、各々のこだわりがぶつかって議論が白熱することもありました。
③風景と伝承というコンセプトに絡めて様々な操作を行うことができてよかったと思います。
④株式会社丸正渡邊工務所様ありがとうございました。
周りの作品のレベルの高さに驚いていた中で、賞をいただくことができて嬉しいです。
⑤取材やチームでの設計、審査員の方への説明など、普段の授業では得難い経験をすることができました。
様々な案と模型を見ることができて勉強になりました。
⑥挑戦の機会です。
○受賞者アンケート
①例年から先輩方が参加しており、私も様々な方と議論したいと思い参加しました。
②既存の商品化住宅に行うことのできる現実的なリノベーション手法の思考に苦労しました。
③諸室や外部空間などそれぞれ独立していた住環境を一体として扱い生活できるようなプランニングができたと感じています。
④選んでくださった企業様、様々な意見を下さった審査員の皆様スタッフの皆様ありがとうございました。
⑤プレゼンテーションシートに加えて、表現の異なった模型を拝見することできてとても楽しかったです。
⑥主観に寄ったアイディアを客観的に批評していただく場だと考えています。
○受賞者アンケート
①夏休み期間で設計コンペに取り組みたいと考えていたことと、リノベーションに興味を持っていたので参加しました。
②初めてのリノベーション課題であったのでスタディの方法や既存躯体の活かし方などを考えることが苦労したました。
③今回の提案では内と外の境界を曖昧にする空間を設けることで用途によってスケールが伸び縮みする空間を設計でき、多用途の空間のあり方について考えれた点がうまくいったと感じています。
④正直とても驚きました。今回の私の作品は魅力的だと思え、興味を持ってもらえる強みを持たせることが出来なかったと感じていました。その為嬉しい反面悔しさがとてもあります。また機会があればリベンジしたいと思います。
⑤審査員の方と対話できる機会があることが良かったと感じました。また模型が展示された風景はとても魅力的なものでした。
⑥自分の設計力と表現力を試せる場所
○受賞者アンケート
①夏休みはまとまった時間があるので何かコンペを出してみようと思い、興味のあった住宅設計である本コンペに参加しました。
②水路に沿って細長い敷地をどのように解釈するかで形に大きな変化、影響が出てくるので繊細な計画が必要になる点が苦労しました。
③水車小屋の裏側に水路で挟んだ島があるのですが、居間から眺める水車と島が良い空間を作れたのではないかと感じます。
④ビルダー賞を頂き、嬉しいかったことの反面、周りのレベルの高さに自分の作品がまだまだであることも知れた良い機会でした。これからも精進していきたいと思います。
⑤グランプリに進めた人同士で模型表現やプレゼンの仕方など、その場に居ないと見れない体験ができ、良かったです。
⑥現実的な設計が評価される絶好の機会。自分の設計力を試すならこのグランプリであると感じました。
協賛工務店