未来の建築家を発掘、一流建築家が審査員! 建築界注目の現役学生の木造住宅設計コンテスト

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野地木材工業株式会社     
   代表取締役 野地洋正

 野地木材工業は製材メーカーだからこそ、木材製品を「どこかから買ってきて売る」のではなく、 「つくる=製材する」ということが本分だと考えています。 そして「モノづくりの会社」であるからこそ、妥協は一切せず「真面目にモノづくり」を追求しております。 また、自社製材だからこそ特殊な寸法や等級など、お客様の様々なニーズにお応えしています。 これからもお客様に満足頂けるよう、私たちは「つくる価値」を高めていくことに、徹底的にこだわり続けています。

 太古の昔より、日本では家づくりに木材は欠かせないものでありましたが、いまやその木材の位置づけは大きく変わってきました。時代と共に価値観や環境が変化していく中で、家づくりにおいての木材は「当たり前の素材」から「こだわりの素材」に変わっているように思います。特に最近では、建築用資材からエネルギー資源や、環境貢献資材へと木材の用途が徐々に変化しています。
 

元来、日本人は木材を建築に用いる際に、強度が必要な構造用部材、美しい杢目を活かす内装用部材、また樹種毎に違う香りを楽しんだりと、木材の個性、良さを活かす家づくりを行ってきました。そして山ではそんなニーズに応えられるよう様々な知恵と工夫を用いて、数十年の時間をかけて大切に山を育ててきました。そんな山が木材の個性も良さも活かされず、一色単に燃料や、単一仕様の建材にしてしまうのが現在の木材産業の風潮です。その結果、山に入るお金が減り経済活動が回せなくなっています。このままでは数百年かけて育んできた木材の文化と共に、日本の林業は終りを向かえてしまいかねません。

私は木の家設計グランプリを通じ、若い皆さんのエネルギーと豊かな発想力で新たな木材の時代を一緒に築いていきたいと期待しております。これまで培ってきた木造建築物の技術と、今の時代にマッチした新しい提案を組み合わることができれば、日本の山はまだまだ元気を取り戻せると信じています。一緒に考えて行きましょう!

企業プロフィール

【会名】 野地木材工業株式会社

【住   所】 〒519-4324 三重県熊野市井戸町4185-18

【TL】 0597-85-2485

【事業内容】 杉・桧の製材、加工(構造材、内装材、外壁材、巾接ぎパネル)、塗装

【沿革など】 1963年創業 従業員数58(パート含む)

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